2007年12月25日

一度も植民地になったことがない日本

表題は元コピーライターの日本人の著者がスウェーデン人と結婚し、
ヨーロッパでの暮らしを綴ったエッセイです。
あまり考えたことがありませんでしたが
鎖国をして一度も植民地になったことのない日本は、アジアでは珍しい国だそうです。

独自の文化を守ってきたゆえに植民地にもならなくてよかったといえばよかったのですが
それゆえに閉鎖的で、世間知らずになった、といったところでしょうか。

日本人のほとんどがよい子になろうとしている、またはフリをしている
とはよく聞きますが、それは性善説によるものだそうです。

ヨーロッパ人はまず人を疑う。目があった時の笑顔は社交辞令でフレンドリーなわけではない。

笑顔のヨーロッパ人に騙されやすかったり
ふりこめ詐欺といった犯罪などは、日本人ならではだそうです。

なるほどなーと思いました。

原作はかなり残酷な描写もあるヨーロッパ発祥のグリム童話が
日本ではハッピーエンドにアレンジされてたり
確かにこの国ではマイナスの部分を隠すというか
「いけないこと」という刷り込みが必要以上にあるような気がします。
だめだったり、どうしようもないことはあった方がいい時もあるのに。

でも最近では終身雇用がアメリカで見直されてたり
日本と海外が逆になってる感じがする、ともありました。

いい所も悪い所もあるってことですよね。

いい所と悪い所は同量、同延(片方が大きくなれば他方も大きくなる)
という考え方が大切のようです。

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